南野拓実が来季の去就に言及「試合にしっかり出場してW杯を迎えたい」

 ボール回しで統制する南野拓実(撮影・金田祐二)
 ボール回しで調整する南野拓実(撮影・金田祐二)
 ボール回しで調整する南野拓実(撮影・金田祐二)
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 日本代表の南野拓実(27)=リバプール=が13日、キリンカップのチュニジア戦(14日、パナスタ)に向けオンライン取材に応じた。

 南野は所属先のリバプールで思うような出場機会を得られなかった今季を振り返り、来季の去就にも言及。「個人的には何もまだ決まっていないので言えないですけど、試合にしっかり出場して最高のコンディションでW杯を迎えたいとは思っている」と出場機会を求めるとした上で、「レベルアップをしないといけないとブラジル戦でも感じた。そういうのを踏まえていろいろ決断できたらいいかなと思います」と考えを明かした。

 今季の出場は主にカップ戦が中心でその少ない時間で結果も出してきたが、リーグ戦では11試合の出場に終わった。欧州CLの決勝戦ではメンバー入りしながら出番はなかった。「重要な試合で試合に出て結果を残すことに意味があるので、自分が出て結果を残したとは言われますけど、でも別に全然たいしたことをしているとは思っていない。当たり前のことをやっていただけ。自分は手応えと言うより悔しかった気持ちしかなくて、もっと重要な試合に出て結果を残せる選手になれるようにしたい」と決意を語った。

 日本代表としては今回の6月4連戦でノーゴールに終わるわけにはいかない。「個人ではゴールかアシストという結果を残したいと思っていますし、あとは海外組はこれでシーズンが終わりになるので、しっかり勝って締めくくりたい」とチュニジア戦を見据えた。

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