「国際親善試合、日本0-1ブラジル」(6日、国立競技場)
豪華メンバーのカナリア軍団が、国立競技場の観衆を沸かせた。ブラジルは開始早々にFWネイマールがヒールパスでチャンスを演出するなど、端々に華のあるプレーで魅了。日本の決死のディフェンスでなかなかゴールこそ奪えなかったが、スピードとテクニックで制圧した。
後半32分。ネイマールがPKでGK権田を欺くかのように落ち着いてゴール左隅を揺らし、均衡を打破した。自身日本戦5試合連発9点目は代表通算74得点目。ペレの持つ最多77点にまた一歩迫った。
接戦となったが、チチ監督は「非常にハイレベルな戦いだった。両チームとも高いクオリティーを示し、競った内容でW杯レベルの対戦だった」と日本を称賛。「我々は何とか得点をしようと追い求め、勝利を得られた」とうなずいた。サンパイオコーチも「日本はとても速くて驚いた。35歳の長友選手も、伊東選手も速い。とてもいいコンセプトのチームだ」とうなり、守備についても「最終ラインが非常に強固で、森保監督のつくったメカニズムは非常に統制がとれている」と褒めたたえた。
2日の韓国戦で5-1と快勝したのに続き、アジアで連勝。サンパイオコーチは「今回はいい経験になった。韓国は(W杯でも)8強で当たる可能性がある。(本番への)シミュレーションとして非常にいいものだった」と収穫を口にした。