笑いあり、涙あり WEリーグ初代女王INAC神戸がファン感謝デー 退任の星川監督も参加

 ファンのサインに応じる(左から)INAC神戸のFW浜野まいか、星川敬監督=神戸レディースフットボールセンター
 ファンのサインに応じるINAC神戸FW田中美南(右)=神戸レディースフットボールセンター
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 サッカー女子のYogibo WEリーグの初代チャンピオンとなったINAC神戸が29日、神戸市東灘区の神戸レディースフットボールセンターでファン感謝デーを開催。約300人の参加者に優勝を報告し、今季の応援に感謝した。

 昨季はコロナ禍のためオンライン開催となったため、サポーターと実際に触れ合ってのイベントは19年11月以来。全選手・スタッフがファンと交流した。今季限りで退任となり、J3・YS横浜の監督に就任した星川敬監督もYS横浜の許可を得て、神戸に駆けつけ参加した。

 オープニングからエンタメ感満載。安本卓史社長がWEリーグアンセム「WE PROMISE」を作曲したTUBEのギタリスト・春畑道哉に扮してエアギターで盛り上げる。選手お宝グッズのオークションや選手も参加してのキックベース大会、若手選手で結成したINAC娘のラストライブなど盛りだくさんの内容となった。

 ラストでは中島依美主将が「1年間ありがとうございました」と優勝の報告と、それを支えたサポーターの応援に選手を代表して感謝。続いて退任した星川監督、契約満了となり今季限りで退団するMF後藤三知、DF羽座妃粋、牛島理子があいさつ。牛島は涙を浮かべて思いを伝えた。

 笑いあり、涙あり。これぞINAC神戸というイベントで初代女王の目標を成し遂げたWEリーグ元年を締めくくった。

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