ロシア1部ロストフからJ1神戸に加入した元日本代表MF橋本拳人(28)が3日、加入後初めてオンライン取材に応じた。橋本の加入は国際サッカー連盟(FIFA)のレギュレーションにより、ロシアのチームとの契約が一時停止された措置を受けてのものとなり、契約期間は6月30日までとなっている。
神戸入りを決めた理由について橋本は「本当に経験のある選手が多いですし、僕に対して高い要求をしてくださる選手がたくさんいる。僕がミスをした時にはどなりつけてくれるような選手がたくさんいるだろうと。とにかく成長したいという思いで来ました」と説明した。
橋本は20年夏にFC東京からロストフに完全移籍。ロシアによるウクライナへの侵攻を受け、FIFAはロシア国内のクラブに所属する外国籍選手や監督は、所属クラブと合意に至らなくても6月末まで他国クラブと契約できるという特別措置を決定。橋本にはこれが適用される。ロストフは3月7日のリーグ・ソチ戦に出場して以降は欠場が続いていた。
帰国後、隔離期間などを経て、1日からチームに合流。登録も完了しており、試合には出場できる。神戸の次戦は6日のFC東京戦(味スタ)だが「気持ちは120%できています」と出場できるコンディションにあると言い切る。いきなり古巣のFC東京戦で神戸デビューを飾る可能性が出てきた。
日本代表復帰への思いを見せた。「自分は常にアピールしていかないといけない立場。とにかくプレーしている姿、活躍する姿を見せ続けないといけない。代表にまた入られるようにしっかりパフォーマンスを上げていかないといけないと感じています」。神戸でアピールしてW杯メンバー入りを目指す。