C大阪・小菊監督 王者川崎戦と真っ向勝負宣言「正面から堂々と」DF西尾も合流

 J1C大阪の小菊昭雄監督(46)が1日、川崎戦(2日・等々力)に向け、オンライン取材に応じた。王者相手に「正面から堂々向かっていきたい」と真っ向勝負を宣言した。

 今季は公式戦8試合で敗れたのは3月6日のリーグ・FC東京戦(ヨドコウ)の1試合だけ。前戦のルヴァン杯・大分戦(ヨドコウ)では6-1で大勝するなど調子を上げている。指揮官は「チームが積み上げてきた成果を発揮するのに最高の相手とゲームができる。公式戦8試合終わってチーム状態も非常にいい。大分戦の快勝からさらに強度、集中力の高い、いい競争の中でトレーニングができた。明日の試合が楽しみな気持ちでいっぱい」と首位川崎戦を待ち望んだ。

 アウェーで真っ向勝負を挑む。「王者相手にいろんな戦い方はあるとは思うが、やはり我々はボールを奪う、そしてゴールを奪いにいく。シンプルに、やってきたサッカーをぶつけることができるか。正面から堂々とそこに向かっていきたいと思っていますし、今週もその準備をしっかりとやってきた。そこが明日の勝敗を分けるポイントになってくる」と強調した。

 U-21日本代表としてドバイ杯の優勝に貢献したDF西尾隆矢も帰国してチームに合流。小菊監督は「けがなくコンディションも良好で帰ってきました。帰ってきてからはリーダーシップを取って、自信満々の雰囲気でピッチでも表現しているなと感じる。やはりそういった成長をすごくうれしく思っています」と若き守備リーダーを評価した。川崎戦での起用に関しては「他のセンターバック陣も高い競争をしてくれていましたので、そこは最終的に明日決めようと思っている。けがなく、時差も昨日しっかりと調整することができたので、隆矢もいい準備ができているということは言えると思います」と説明した。

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