浦和つかんだ今季初星 コロナ禍、連続退場、苦難乗り越えた

 「明治安田生命J1、浦和2-0湘南」(6日、埼玉スタジアム)

 浦和は湘南を2-0で下して今季初勝利。

 待望の今季初白星をホームでつかんだ。前半16分に今季リーグ初得点となる決勝弾をたたき込んだFW江坂は「決め切れない試合が続いて責任を感じていた。自分のゴールで勝ててホッとしている」。開幕5戦目での勝利に胸をなで下ろした。

 浦和は開幕前から新型コロナ陽性者が複数判明した上、2月末には退場者を2試合連続で出す厳しい状態が続いた。苦難を乗り越えロドリゲス監督は「難しい中で非常に価値がある結果」と胸を張った。

 2日の川崎戦では後半に逆転負けするなど課題だった終盤の強度も問題なく、同42分にDF馬渡の移籍後初得点で追加点を奪った。守備ではJ1通算無失点試合数163試合で楢崎正剛(名古屋)に並び歴代2位タイとなったGK西川を中心に今季初完封。直近公式戦5試合4分け1敗と苦戦した湘南からの勝利でもあった。

 「この勝利で勢いも出てくる」と江坂。クラブの掲げる「3年計画」最終年で目標のリーグ優勝へ大きな勝ち点3を積み上げた。

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