J1神戸 メンバー外のFW大迫勇也は負傷 三浦監督「マリノス戦で足を負傷」

引き分けに終わり、悔しがる槙野(左から2人目)ら神戸イレブン。左端は後半同点ゴールを決めた広島・佐々木翔(撮影・北村雅宏)
前半、広島・荒木隼人とボールを奪い合う神戸・リンコン(左)=撮影・北村雅宏
前半、先制ゴールを決める神戸・イニエスタ(右)。左は広島・佐々木
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 「明治安田生命J1、広島1-1神戸」(6日、エディオンスタジアム広島)

 J1神戸の三浦淳寛監督(47)は試合後、この試合でメンバー外となった日本代表FW大迫勇也(31)について「ちょっとマリノス戦で足を負傷したという感じです」と説明した。

 前戦横浜M戦(2日・日産ス)では元日本代表FW武藤嘉紀(29)が前半に相手選手との接触プレーで負傷退場。ベンチに温存していた大迫が代わって緊急出場していた。

 神戸が誇る強力2トップを欠いた広島戦だが、代わって先発した20歳の小田裕太郎、21歳のリンコンが前線を活性化。前半28分には小田のドリブルから最後はMFアンドレス・イニエスタ(37)の今季初ゴールで先制した。今季初勝利が見えていたが、後半37分に課題のセットプレーから同点に追いつかれた。

 これで3分け2敗と5試合勝利なし。開幕5戦未勝利はクラブとして1999年以来、23年ぶりでワーストタイ。三浦監督は「試合の入り方含めて非常に良かった。プラン通りにゲーム進めることができて、75分ぐらいまでは狙い通りの展開だった。セットプレーでの失点で前節もそうだったんですけども、少し相手に流れが来た。そこまでの展開は非常に良かった」と振り返る。初勝利がつかめない試合が続くが「広島さんは非常に良いチームですからアウェーでこの勝ち点1というのは前向きに捉えたい」と次戦鹿島戦(11日・ノエスタ)に目を向けた。

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