「明治安田生命J1、川崎2-1浦和」(2日、等々力陸上競技場)
浦和がまたしても今季リーグ初勝利を逃した。前半33分、DF馬渡和彰のフリーキックにDF岩波拓也がヘディングで合わせて先制点を奪ったが、王者・川崎にひっくり返された。リカルド・ロドリゲス監督は「良かった部分はたくさんあったが、たくさん作ったチャンスを生かせなかったのが敗因」と振り返った。
2月12日の富士フイルム・スーパー杯では2-0で勝利。今季2度目の対戦も前半は優位に運び1-0で折り返した。しかし、後半17分にセットプレーからFW家長昭博にヘディングで同点にされ、その2分後にはDF山根視来に逆転弾を押し込まれてリベンジを許した。
後半にプレー強度が落ちる傾向が見られることに指揮官は「フィジカル的なところももしかしたらあるかもしれない。人数がなかなかそろわなかったところも影響している。強度が高い時はすごくいいプレーができているので、落ちた時にどうするかは我々の課題」と分析した。
開幕前から新型コロナウイルス感染症の陽性者がトップチーム内に複数判明した上に、引き分けた同23日の神戸戦、敗れた同26日のG大阪戦では退場者を2試合連続で出す厳しい状況にもなっていた。負傷により出遅れていたFWキャスパー・ユンカーは今季初めてメンバー入りし、同31分から今季初出場を果たしたものの、不発に終わった。
18年以来となる開幕4戦勝ちなし(1分3敗)。先制点をアシストした馬渡は「結果的には1-2で敗戦ですが、勝てる試合だったのが正直な感想です。セットプレーで失点してその後、連続失点してしまったので、あそこでしっかり耐えられれば最低でも引き分けは持って帰られた。流れが悪くなりそうな時にはね返す力とかはチーム全体でもっと必要」と悔やんだ。