Ｊ１Ｃ大阪は１７日、中国１部・上海申花からＤＦマテイヨニッチ（３１）の新加入が決定したことを発表した。ヨニッチは２０年まで４シーズンＣ大阪でプレーしており、２年ぶりの復帰となる。現時点では来日時期は未定。来日してメディカルチェック後、正式に契約を締結する。背番号は前回在籍時と同じ２２番となる。

　クロアチア出身のヨニッチはクラブを通じ「皆さん、こんにちは。また一緒に戦えることを嬉しく思います。僕は今、クロアチアにてＪリーグで戦うための準備を進めています。そしてチームメイトやファン・サポーターの皆さんに会えるのを楽しみにしています。全力でセレッソ大阪を支え、Ｊリーグのタイトルを獲れるよう貢献したいと思います。コロナ禍で大変な時期ですが皆さんとなら乗り越えられると信じています。共に頑張りましょう！」とコメントした。

　Ｃ大阪では今年１月のチーム始動後にＤＦ瀬古歩夢がスイス１部グラスホッパーに完全移籍。また、ＤＦ山下達也（３４）が１２日の練習中に負傷し、左下腿三頭筋筋損傷で全治３週間と診断されるなど、センターバックの選手層に大きな不安を抱えていた。