オーストラリア敵地で痛恨ドロー 日本は次戦勝てば7大会連続W杯出場権獲得

 「W杯アジア最終予選、オマーン2-2オーストラリア」(1日、マスカット)

 B組3位のオーストラリアは敵地で同4位のオマーンと引き分けに終わった。残り2試合で同2位の日本との勝ち点差は3に拡大した。

 日本は3月24日に敵地で行われるオーストラリア戦に勝利すれば7大会連続7度目のW杯出場が決まる。引き分けでも勝ち点差3のまま、同29日に埼玉スタジアムで最下位ベトナムと対戦するため、カタール行きへ優位に立った。

 オーストラリアは前半15分にFWマクラーレンのPKで先制。後半9分に追い付かれたが、同34分にMFムーイが右足で勝ち越し点を決めた。勝利目前だったが、同44分にPKで痛恨の失点。勝ち点3を逃した。

 B組はサウジアラビアは6勝1分け1敗の勝ち点19で首位、日本が6勝2敗の同18で2位、オーストラリアは4勝3分け1敗の同15で3位となっている。4位のオマーンは2勝2分け4敗の同8で、W杯出場権を懸けたプレーオフに回る3位以内も消滅した。

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