サウジアラビア 主力ファラジ怪我で欠場 監督「難しい」も「誰が欠けても」強さ維持誓う
サッカー日本代表と2月1日にW杯アジア最終予選の試合に臨む、サウジアラビア代表のエルヴェ・ルナール監督が31日、前日会見に臨んだ。
昨年10月のサウジアラビアのホームで行われた試合では、1-0で日本を完封。今回は、日本に勝ち点4差をつけた状態でのアウェー戦(日本のホーム)となる。また、日本に勝てばW杯出場が決まるという状況になっている。
主力選手の1人、ファラジがけがのため不在だと明かした監督は「アルファラジ選手は非常によい選手で、アジアでも最も良い選手の一人だと思いますので、彼がいないということは難しいことです。しかし、何とかしなければいけません。W杯で戦うということは、私たちは誰が欠けても一貫して、強いプレーをしなければいけないということです。そうしたことも含めて、これがサッカーだと思います」と語った。
日本との一戦を「ビッグゲーム」と位置づけ、ここ3試合は2勝1引き分けながら勝った2試合で1点ずつしか挙げていないことについても「良い結果を出しているのを続けるのが重要です。ゴールの数が少ないのは重要ではありません」と意に介さなかった。




