荒木遼太郎が同世代の久保建英に対抗心「正直、負けたくない」 サッカー日本代表

 W杯カタール大会アジア最終予選を控える日本代表の国内組候補合宿は19日、千葉市内で3日目の練習を行う。練習に先立ちオンライン取材に応じた荒木遼太郎(19)は同世代の久保建英(マジョルカ)への対抗心を燃やした。

 2人は2024年パリ五輪世代にあたる。久保建は2001年6月生まれで、荒木は2002年1月生まれ。「正直、負けたくない気持ちはある。プレーとか情報も得ながら刺激になっている」と率直な思いを明かした。

 昨季は36試合10得点で1994年の城彰二(市原)以来27年ぶりとなる10代での2桁得点に到達。Jリーグの「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞し、「目指してきた場所」という日本代表にたどり着いた。ゲーム形式では4-3-3の左FWや4-2-3-1の左MFを担い、18日にはゴールも決めた。「入ったばかりのチャレンジャー。どんどん持ち味を出していきたい」と意欲的に語った。

 最終予選では2列目の古橋(セルティック)、三笘(サンジロワーズ)を欠く。今季から所属先の鹿島で背番号10を背負う19歳は「熾烈な戦いになってくる。何か武器を身につけないといけない。代表でも結果を残してやろうと思っている」と生き残りを懸ける。

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