吉田ら主力が招集困難 DF中谷は「チャンスはチャンス」最終予選メンバー狙う

 W杯カタール大会アジア最終予選を控える日本代表の国内組候補合宿は19日、千葉市内で3日目の練習を迎える。DF中谷進之介(25)=名古屋=がオンライン取材に応じ「しっかりアピールして最終予選のメンバーに残れるように頑張りたい」と意気込んだ。

 今回は海外組に負傷者が続出しており、最終予選に向けてDFでも吉田麻也(サンプドリア)ら主力が招集困難な見通しとなっている。中谷は「変な言い方をするとチャンスはチャンス」と捉え、出場機会を狙う。

 昨季には代表に初招集され、名古屋ではゲームキャプテンを務めることもあり、ルヴァン杯優勝を成し遂げ自信をつけた。「初めて(代表の)練習に行った時のゲームが一番きつかった。メンタル面だったり初招集のプレッシャーがあったからだと思うが、そういうのはなくなった」と成長を実感している。

 予定されていた国際親善試合・ウズベキスタン戦(21日、埼玉スタジアム)は中止となったが、最終予選の中国戦(27日)とサウジアラビア戦(2月1日)でのメンバー入りを目指す。柏の下部組織時代に憧れの先輩だった酒井宏樹(浦和)と代表のピッチに立つことも熱望。「酒井(宏樹)君とか偉大な先輩方と、ああいう(最終予選の)舞台でプレーできるようにしたい。そのプレッシャーを感じたいというのもある。そこにいけるように頑張りたい」と力を込めた。

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