J2大分 ブラジル2選手加入サプライズ発表 MFエドゥアルドネット、FWサムエル

 J2大分が18日、新体制発表会見を行い、MFエドゥアルドネット(33)、FWサムエル(21)のブラジル出身2選手の加入をサプライズ発表した。川崎、名古屋でも活躍しJ1通算100試合出場5得点を誇るエドゥアルドネットはトンベンセ(ブラジル)から完全移籍。サムエルはヴィトーリア(ブラジル)から完全移籍となる。背番号はエドゥアルドネットが「21」、サムエルは「22」に決まった。

 大分は昨季J1・18位でJ2に降格。6年間指揮してきた片野坂知宏監督が退任し、新たに下平隆宏監督(50)のもと、1年でのJ1復帰を目指す。

 新体制会見には、GK浜田太郎(大産大より新加入)、DF伊東幸敏(千葉より完全移籍)、MF中川寛斗(京都より完全移籍)、FW宇津元伸弥(宮崎産業経営大より新加入)、屋敷優成(大分U-18より昇格)の新加入5選手が出席。さらに西山哲平GM(46)からエドゥアルドネットとサミュエルの加入が発表された。ブラジル出身の両選手は新型コロナの影響による新規入国停止措置により来日、チーム合流時期は未定となっている。

 下平監督は「片野坂前監督が6年間率いてきたチームを引き続くということで非常に大きなプレッシャーは感じています。J1昇格、ここはマストな課題。自分が来た意味もそこが使命だと感じています」とあいさつ。本来戻るべき場所がJ1ということを強調し、昇格よりも「J1復帰」という言葉をミーティングでも多用していることを明かした。チームスローガンは「挑戦」に決定した。

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