日本代表 W杯最終予選参加の国内組は14日間の隔離措置 チーム合流認められず

 日本サッカー協会(JFA)は7日、日本代表が21日に埼玉スタジアムで開催を予定していた国際親善試合ウズベキスタン戦を中止すると発表した。17日から予定されていた国内合宿は実施の方向で、ウズベキスタン戦に代わる練習試合の可能性もあるという。

 一方で、カタールW杯アジア最終予選の中国戦(27日)とサウジアラビア戦(2月1日)の2試合については予定通り実施される。観客については有観客を前提としており、観客数の上限については自治体(埼玉県)との調整になる。

 オンライン取材に応じた日本協会の須原清貴専務理事は「一層厳格な防疫措置を実施する」とし、具体的には防疫措置の実施状況をスポーツ庁が直接確認し、海外からの入国者には入国の96時間前までに2回の検査を義務付け、滞在期間中は全チームに毎日検査を実施するという。

 また、国内組については2月1日のサウジアラビア戦後、14日間の隔離措置が実施され、チームへの合流は認められない。日本代表として最終予選に参加した場合、2月18日からの開幕節には間に合うが、同12日の富士フイルムスーパー杯には出場できない。

 濃厚接触者は原則として活動停止となる。ただ、試合不成立の可能性がある場合には感染症対策の専門家から指導を受けた上で、保健所の判断や追加検査などの厳格な管理の下で、最低限の人数での出場が可能となるという。

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