G大阪 日本代表GK谷晃生の期限付き移籍延長を発表 湘南で3季目へ

 J1G大阪は1日、湘南に期限付き移籍していた日本代表GK谷晃生(21)の移籍期間を2022年2月1日~23年1月31日まで延長すると発表した。湘南も同日、期限付き移籍期間の延長を発表。谷はG大阪と対戦する全ての公式戦に出場できない。

 G大阪の下部組織出身の谷は高校1年だった2016年にトップチームに2種登録され、17年3月にJ3でプロデビューした。18年にトップチーム昇格し、出場機会を求めて20年に湘南へ期限付き移籍した。湘南で定位置をつかみ、2年間で59試合に出場。昨夏の東京五輪でも正守護神を務め、日本代表にも初選出されるなど飛躍を遂げた。

 G大阪を通じて「2022シーズンも期限付き移籍という形で湘南ベルマーレでプレーすることになりました。昨年の最終戦でベルマーレの残留が決まった瞬間に、ガンバ大阪のファン・サポーターの皆さんから起きた拍手に改めて皆さんの温かさを感じると共に、いつか皆さんにプレーする姿を見てもらいたいなと感じました。これからも引き続き谷晃生を応援していただけると幸いです。2022シーズンが皆さんにとって良い1年になることを願っています」とコメント。

 湘南を通じては「2022年も湘南ベルマーレでプレーすることとなりました。3年目となる今シーズン、自分自身もチームもより高いところを目指し、より厳しさを追求していければと思います。そして、さらにレベルアップした姿を魅せたいと思います。ファン・サポーターの皆さん、2022年はたくさん踊りましょう!!」とコメントした。

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