横浜M前田大然がセルティック期限付き移籍 来夏2億6千万円完全移籍が前提、渡英へ

 J1横浜Mの日本代表FW前田大然(24)がスコットランド・プレミアリーグのセルティックに期限付き移籍することが29日、決定的となった。移籍期間は半年間だが、来夏の完全移籍が前提となっており、付帯する買い取りオプションを行使した場合には推定200万ユーロ(約2億6千万円)が発生する。交渉は基本合意に達しており、前田は近く渡英する予定。

 今季J1で23得点を挙げ、自身初の得点王とベストイレブンの称号を手にした。2019年夏から1年間、ポルトガル1部マリティモに在籍し、帰国後も再び海外を目指して研鑽を積んできた。欧州の移籍市場は間もなく、来年1月に開く。6月まで横浜Mを率いたポステコグルー監督の下で、“ハマの韋駄天”が2度目の欧州挑戦に駆け出す。

 ◆前田大然(まえだ・だいぜん)1997年10月20日、大阪府南河内郡太子町出身。山梨学院大付高(現山梨学院高)から2016年に松本入り。17年に水戸、19年夏にポルトガル1部マリティモ、20年に横浜Mへの期限付き移籍を経て、21年に完全移籍へ移行した。19年の南米選手権で日本代表に初選出され、チリ戦で初出場。21年東京五輪代表。J1通算77試合28得点、J2通算74試合20得点。国際Aマッチ通算2試合無得点。173センチ、67キロ。

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