「天皇杯・決勝、浦和-大分」(19日、国立競技場)
試合前日の18日、試合会場で冒頭15分間を除く非公開で最終調整を行い、オンライン取材に応じた浦和のGK西川周作(35)は「阿部選手に(優勝)カップを掲げてもらいたい。目標はそこにある」と改めて強調。今季限りで現役を引退するMF阿部勇樹(40)の花道を飾る決意を示した。
3大会ぶり8度目の優勝を目指す浦和はMF江坂、小泉といった主力に加え、契約満了で退団するDF槙野、宇賀神らベンチ入り予定の18人が約1時間汗を流した。一方で阿部の姿はなく、ベンチ外が濃厚となった。
西川は決勝に向けての練習で阿部が率先して声を出し、盛り上げ役を買って出たことを明かし、「自分たちに懸ける思い、クラブに懸ける思い入れが強い分、力になってくれた」と感謝した。阿部のためにも負けられない大一番。“レジェンド”がピッチにいなくても、思いは一つだ。