サッカー日本代表22年日程発表 カタール大会は猛暑を避けた11月開幕の変則日程

 日本サッカー協会は17日、2022年の各日本代表の日程を発表し、W杯カタール大会(11月21日~12月18日)を目指す男子日本代表は3月にアジア最終予選を終えると、2度の国際Aマッチデー(IMD)で計6試合を行って本大会を迎えることになった。直前の準備期間も通常より短く、強化試合は1試合となる見通しで、最大7試合でW杯本番に挑む予定。7月の東アジアE-1選手権(中国)には国内組で臨むことになる。

 W杯イヤーにおける強化プランの一端が明らかになった。日本代表はアジア最終予選終了後、6月に国際親善試合4試合、9月に2試合の計6試合を行う計画だという。

 W杯カタール大会は猛暑を避けた11月開幕の変則日程。さらにコロナ禍の影響もあって、通例なら開催前年に終える大陸別予選が開催年にずれ込んだため、準備期間の短縮を余儀なくされている。

 前回大会の日本は国内で9日間の国内合宿と親善試合1試合でメンバーを絞り込み、欧州で10日間の事前合宿中に親善試合2試合を行った。今回は国際サッカー連盟がW杯開幕1週間前の11月14日まで選手の拘束を認めており、本番直前まで欧州各国のリーグ戦が行われる見通し。11月の強化試合について、反町技術委員長は「できて1試合」と語り、最大7試合でW杯本番に挑む予定となる。

 万が一、最終予選で3位に終わると、南米5位との大陸間プレーオフが行われる6月13、14日までW杯出場が決定しないため、貴重な強化の機会を逸することになる。森保監督は「W杯本大会では歴代最高の成績であるベスト8以上をつかみ取れるよう、目の前のことをしっかり積み上げていきたい」と力を込めた。そのためにも、まずは2位以内でのW杯出場権獲得が大前提となる。

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