J1広島のミヒャエル・スキッベ新監督(56)が17日、ドイツの自宅からオンラインで就任会見を行い、「目標は2年以内で確実に上位で安定したパフォーマスを見せること。もう一度、力強いサンフレッチェをつくる」と意気込みを語った。
02年日韓W杯ではドイツ代表コーチとして準優勝に貢献。ギリシャ代表も指揮するなど指導経験は豊富。「若い選手を育てて成長させるというクラブの方針に共感した」ことが監督就任の決め手になったという。試合の映像も視聴し「いい印象を持った。いいチームができると思う」と自信をのぞかせた。
今季は4季ぶりの2桁順位となる11位に終わった広島の課題は得点力不足。新監督は「アグレッシブでオフェンシブなスタイルを目指していく」と方針を示し、「できるだけ早くボールを動かすことを徹底したい。少ないタッチで動かすことでゴールのチャンスも出てくる」と語った。
広島のサポーターには「大きなサポートを受けることで我々もそれに見合った魅力的なサッカーができる。できるだけ多くの人にスタジアムに来てほしい」と呼び掛けた。
新型コロナウイルス「オミクロン株」感染拡大に伴う水際対策強化の影響で来日時期は未定。クラブは来日が遅れるようならオンラインによる指導も検討している。
◆ミヒャエル・スキッベ 1965年8月4日生まれ。ドイツ出身。84年からシャルケ(ドイツ)で3年間プレーした後、87年に指導者に転身。00年から04年までドイツ代表コーチを務め、15~18年はギリシャ代表を指揮した。今春まではアル・アイン(サウジアラビア)で監督を務めていた。