来季続投決定の神戸・三浦監督 イニエスタから祝福「信頼関係一切揺るぎない」

 J1神戸の三浦淳寛監督(47)が26日、ホーム最終戦となる横浜M戦(27日・ノエスタ)を前にオンライン取材に応じた。前日25日に就任3季目となる来季の続投が発表されたが、主将の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)から祝福の連絡を受けたことを明かした。

 25日にクラブから契約更新が発表された三浦監督は「アンドレスなど昨日の時点で連絡をくれた」と明かす。祝福のメッセージだったのか問われると、「おめでとうの『お』がすごく長かった」と笑顔を浮かべた。「僕自身、彼がヴィッセルに加入してくれたことが今も信じられないですし、彼とともにこのクラブにうまく改革していければという思いでSDの時から彼と一緒に歩んでいます。そこの信頼関係というのは一切揺るぎない。さらにチームが良くなっていくために最大限の努力をしていきたい」と話した。

 契約更新がシーズン終了を待たずに発表されたが「私自身は今シーズンのスタートから取り組んでいる気持ちというのは一切変わらない」と強調する。「気を緩めたら選手に伝染すると思いますし、今週もメンタルの部分に関してはチームでしっかりと確認できた」とホーム最終戦に臨む。

 神戸は2試合を残して現在3位。横浜M戦に勝てば、3位以内が確定し、目標にしていたACL出場権が確定する。引き分けの場合でも4位名古屋との得失点差を考え得ると3位はほぼ確実となる。

 戦い方について三浦監督は「結構難しいところですね。目標を達成するためにどういう判断するのか試合の展開流れを見ながらうまくチームコントロールできれば」と話した。

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