森保監督 W杯まで1年「出場権獲得が最優先」天皇杯決勝後は欧州視察の予定

 サッカー日本代表の森保一監督(53)は24日、W杯カタール大会開幕(2022年11月21日)まで1年を切り「あと1年しかないという思い。目の前の試合をトーナメントのように勝ち、出場権をつかみ取ることが最優先」とオンライン取材で思いを口にした。

 日本は最終予選B組の序盤で2敗を喫したが、年内6試合を終えて出場権獲得圏の2位に浮上。22年1月27日の中国戦、2月1日の首位・サウジアラビア戦へ向けてオフ明けの国内組を集めて1月中旬に始動し、強化試合を組むよう要望している。

 12月19日の天皇杯決勝後は欧州を視察予定。故障から回復途上の久保建(マジョルカ)についても「見る機会があれば見たい。可能であれば、本人の調子を見たい」と話した。

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