横浜FCがJ2降格決定 大迫、イニエスタのゴールに沈む 湘南、清水の勝利で

 勝利を喜ぶ神戸イレブンの手前で下を向く横浜FC・中村俊輔(撮影・西岡正)
松井大輔(左)と並んで試合を見る横浜FC・三浦知良=ニッパツ三ツ沢球技場(撮影・西岡正)
 前半、先制ゴールを決め、ガッツポーズの大迫(中央)=撮影・西岡正
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 「明治安田生命J1、横浜FC0-2神戸」(20日、ニッパツ三ツ沢競技場)

 最下位の横浜FCが0-2で敗れJ2降格が確定した。16位の清水が勝ち、勝ち点の差が残り2試合で9となり、今季は20チーム中4チーム降格のためJ1残留の可能性は消滅した。

 前半からJ屈指のスター軍団に圧倒された。同9分に日本代表FW大迫勇也に先制点を奪われると、同31分にはMFイニエスタにPKを沈められた。

 横浜FCは2019年に13年ぶりのJ1昇格を決め、コロナ禍の影響で降格がなかった昨季は15位と本来の残留圏内で終えた。ただ、今季は6連敗を含む開幕から13戦勝ちなしなどシーズンのほとんどを最下位で過ごすこととなった。

 夏場にはMFフェリペ・ヴィゼウ、GKスベンド・ブローダーセン、DFガブリエウなど外国人助っ人の補強で巻き返しを狙ったが、思い通りに勝ち点は積み上がらなかった。

 この日の試合ではJ1最年長出場と最年長得点記録更新がかかっているFW三浦知良(54)はメンバー外となった。

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