J3藤枝“デカモリシ”ことFW森島康仁が今季限りで引退「16年もプロ生活を」
J3藤枝は18日、FW森島康仁(34)が今季限りで現役引退することを発表した。
森島は滝川第二高3年時に特別指定選手となったC大阪に2006年に入団。世代別代表として07年のU-20W杯にも出場した。08年に大分に期限付き移籍し、その後完全移籍。川崎、磐田、宮崎、栃木ウーヴァなどでもプレーした。
188センチの体格を生かした大型ストライカーで、C大阪時代は同姓の元日本代表MF森島晃寛(現C大阪社長)がいたため“デカモリシ”の愛称で親しまれた。
大分時代の08年にはW杯アジア最終予選・ウズベキスタン戦で日本代表に初招集されたが、出場機会はなかった。11年にはJ1昇格プレーオフ準決勝の京都戦で1試合4得点を決めるなど大分のJ1復帰に貢献した。
森島はクラブを通じ次のようにコメントした。
「夢のサッカー選手になれて様々な経験ができました。プロサッカー選手に育てていただいたセンアーノ神戸、セレッソ大阪U-15、滝川第二高校、成長させていただき本当にありがとうございます。16年間でお世話になったセレッソ大阪、大分トリニータ、川崎フロンターレ、ジュビロ磐田、テゲバジャーロ宮崎、栃木ウーヴァFC、藤枝MYFC、こんな僕を受け入れていただいた各クラブには本当に感謝しています。
自分自身16年もプロ生活を送れると思いませんでしたが、たくさんの経験をさせていただきました。今年のラストシーズンは本当に悔しさもありましたが、様々なことを経験できました。この経験をこれから第二の人生に活かしていきたいと思います。
両親、家族には本当に感謝しています。色々なサポートやわがままを聞いてもらい本当にありがとうございます。
サッカーを通じてご迷惑をおかけしした方々には本当に申し訳ありません。応援してくださったサポーターの皆さん、クラブ関係者の皆さん、16年間応援ありがとうございました」





