横浜M 前田弾!得点ランク首位もドロー 遠のく優勝「もっと点取らないと」

 「明治安田生命J1、横浜FC2-2横浜M」(25日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 2位の横浜Mは横浜FCとのダービー戦に2-2で引き分けた。勝ち点は66で首位川崎との差は6。FW前田大然(23)の今季16点目で一時は逆転したが、終盤に追い付かれた。

 2年ぶりの優勝が遠のく手痛い引き分けとなった。退場者を出し、10人の数的不利に陥ったが、後半32分にFW前田が得点ランク単独首位に立つ今季16得点目を決めて一時は勝ち越した。だが、終了間際に追い付かれる悪夢が待っていた。

 13戦無敗で首位川崎を追走していたが、直近4試合で得た勝ち点はわずか4。要因は4試合連続で前半に先制を許す試合運びにあることは明らかだ。マスカット監督は「自分たちを苦しめてしまう」と浮かない表情で、前田は「攻撃陣がもっと点を取らないといけない」と自らを責めた。

 川崎が26日の湘南戦に勝利すると、残り8試合で勝ち点9に広がる。前田は「終わってしまったこと。全部勝つつもりでやっていきたい」と顔を上げた。あきらめるには、まだ早い。

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