C大阪・小菊監督が乾の起用法に言及「けがが一番怖い」負傷の丸橋は札幌戦欠場

 J1C大阪の小菊昭雄監督(46)が7日、札幌戦(8日・札幌厚別)に向けてオンライン取材に応じ、5日のルヴァン杯準々決勝・G大阪第2戦(パナスタ)で10年ぶりのC大阪復帰戦を飾った元日本代表MF乾貴士(33)の起用について言及した。

 乾はG大阪戦の後半21分から途中出場。前回C大阪に所属時の11年7月31日の鹿島戦(長居)以来、10年ぶりの国内復帰を果たした。6月にスペイン1部エイバルを退団後、実戦からは離れていたが、左MFとしてドリブル突破など自慢のテクニックを披露した。

 小菊監督は「貴士はコンディション的には問題ない状況。あとは試合勘。一番怖いのは今、貴士のテンションも高いので、けがが一番怖い。慎重に明日の試合の起用法を考えていきたい」と話した。

 また、5日のG大阪戦で後半11分に負傷交代したDF丸橋については札幌戦に帯同しないことを明言。「メディカルサイドでもしっかりケアしながら治療しています。一日も早く回復してできるだけ早いタイミングで試合復帰することを願っています」と話した。このところベンチ入りから外れているDF瀬古とMF奧埜については重傷は否定。「少し痛みを抱えている状況だったので、しっかりと準備している選手たちにチャンスを与えたいということで彼らは休ませました」と説明した。

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