サッカー日本代表、9・7W杯アジア最終予選中国戦は“悲劇の地”ドーハで開催

 アジアサッカー連盟(AFC)は20日、W杯アジア最終予選B組で9月7日の中国-日本戦を中立地としてカタールのドーハで開催すると発表した。新型コロナウイルスの影響による渡航制限などホームの中国で開催が困難となったため決定した。

 AFCは開催のため中国、日本、カタールと協力して安全を確保している。

 ドーハは1993年に日本がW杯初出場王手をかけながら、終了間際に相手のイラクに同点を許し2-2で本大会出場を逃した場所。森保一監督も現役選手としてこのドーハの悲劇を経験した。

 日本はカタールでの中国戦前となる9月2日にホームでオマーンと対戦する。

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