J1神戸が日本代表FW大迫勇也を獲得へ 破格の条件提示 武藤に続き大型補強
J1神戸がドイツ2部ブレーメンの日本代表FW大迫勇也(31)を獲得することが濃厚となったことが6日、複数関係者の話で分かった。神戸はイングランド・プレミアリーグのニューカッスルを退団した元日本代表FW武藤嘉紀(29)の獲得も決定的となっており大型補強が続く。
神戸は今夏、日本代表FW古橋亨梧(26)がスコットランド・プレミアリーグのセルティックに完全移籍。得点源確保へ大迫を筆頭候補に、水面下で獲得を打診していた。
同日、ブレーメン公式ツイッターでも大迫が「国外クラブとの交渉のためチームを離れた」と発表した。ドイツ紙ビルトでも退団を報じ、神戸への移籍が濃厚と伝えている。
神戸は、22年6月末までブレーメンとの契約を残す大迫に関しては武藤を大きく上回る破格の条件を提示。また、FWドウグラスが今季で契約満了となるため、来季以降の編成も見据えた補強を進めている。