横浜Mに期限付き移籍のFW杉本「点を取りまくって優勝に貢献したい」「もう一度代表に」

 J1横浜Mに期限付き移籍で加入した元日本代表FW杉本健勇(28)が24日、移籍後初めてオンライン取材に応じ、「もう一度点を取りまくって、マリノスの優勝に貢献したい」と新天地での活躍を誓った。

 大阪府出身の杉本は2019年にC大阪から浦和に完全移籍したが、在籍2年半でリーグ戦6得点に終わっていた。移籍を決断した理由について、浦和への感謝を述べつつ「なかなか試合に出られない中で、マリノスさんから話をもらって、何とか浦和で結果を残したい気持ちはあったが、残りの半年を自分がどちらでチャレンジしたいのかと思った時にマリノスでチャレンジしたい思いが強かった」と明かした。

 C大阪時代の2017年には22得点を挙げ、日本代表にも招集されていた。「試合に飢えているし、点を取ることにも飢えている。試合に出たいし、点を取りたいし、チームを勝たせたい。復活してもう一度代表にも戻りたい。可能性は今は低いがコツコツやるしかない、結果で示すしかない。チャンスをもらったので、ここで活躍したい」と率直な胸の内を明かした。

 新たな背番号は41となる。2012年に出場機会を求めてC大阪から東京Vに期限付き移籍し、ロンドン五輪代表を勝ち取った際の愛着ある背番号。即決したという杉本は「原点に返った感じ」と笑みを浮かべた。

 リーグ2位で首位川崎を追う横浜Mはチームトップの12得点を挙げていた日本代表FWオナイウ阿道がフランス2部トゥールーズに完全移籍。逆転優勝へ新たな得点源として杉本にかかる期待は大きい。杉本は最短で8月6日のG大阪戦(パナスタ)から出場可能となる。

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