J1札幌は3日、FWアンデルソンロペス(27)が中国1部の武漢に完全移籍すると発表した。
ブラジル出身のアンデルソンロペスは16年にJ1広島に期限付き移籍で加入。韓国KリーグのFCソウルを経て、19年に札幌へ完全移籍した。3年目の今季は14試合で12得点を挙げ、川崎FWレアンドロダミアンと得点ランキング2位で並んでいた。
武漢は今季で札幌との契約が満了となるアンデルソンロペスに対して早くから獲得オファーを提示し、水面下で交渉を重ねてきた。数億円の違約金支払いにも応じ、6月18日には札幌が「他クラブからのオファーを受け、移籍を前提とした協議に入っている」とアンデルソンロペスの離脱を発表していた。
アンデルソンロペスは「今日は私のプロサッカー人生における貴重で素晴らしい経験をさせてくれたクラブとお別れをすることになりとても寂しい気持ちでいっぱいです。私はこの2年半で多くのことを学び成長することができました。重要なゴールと勝利を収めた2019Jリーグアジアチャレンジinタイでの喜びとすごく興奮したところからはじまり、敗戦により上手くいかない時にチームのみんなと辛い時期を過ごしたことも鮮明に覚えています。
札幌は私にとって第二の故郷になりました。ここへ来て以来、皆さんから受けた愛情は私の心に刻まれ一生忘れません。スタジアムでサポーターが一体となって応援歌を歌ってくれたこともすごく嬉しかったし光栄なことでした。これらの思い出が私の心に残ることが永遠に誇りであります。
チームフロントの皆さんと監督が自分に寄せてくれた信頼と、心優しいチームメイトやスタッフの支え、そしてクラブのみんなと築き上げた友情、そしてサポーターの方々から常に心温まる応援と敬意の気持ち、その全てに感謝の言葉しかありません。
私は常にクラブが勝利と成功の道を歩むことを望みこれからも全力で応援します!ありがとう札幌!」とクラブを通じてコメントした。
札幌はアンデルソンロペスの代替戦力として、J1浦和のFW興梠慎三(34)に対して獲得オファーを提示している。