【ベルリン共同】サッカーの欧州選手権第16日は28日、ブカレストなどで決勝トーナメント1回戦の2試合が行われ、スイスとスペインがベスト8に勝ち上がった。両チームは7月2日(日本時間3日)の準々決勝で対戦する。
スイスは優勝候補のフランスに挑み、延長を終えて3-3からのPK戦を5-4で制して初の8強入り。PK戦でGKゾマーが5人目のエムバペのキックを止めた。
スペインは延長の末に5-3でクロアチアを下し、2連覇を達成した2012年大会以来の準々決勝進出。3-3で突入した延長の前半にモラタとオヤルサバルが得点した。