J1湘南 VARで2度ゴール取り消し 浮島監督「判定は正直悔しい」
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「明治安田生命J1、湘南2-4柏」(27日、レモンガススタジアム平塚)
湘南は10分を超える後半ロスタイムに3失点を喫し、5試合ぶりの敗戦で今季初の連勝を逃した。
ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で2度ゴールが取り消される不運に泣いた。1-1の後半12分、MFタリクがこぼれ球を押し込んだが、VARの介入で直前にハンドがあったと判定が下った。2-1の同39分にもFW町野修斗がゴールネットを揺らしたが、再びVARでハンドとされ、ゴールは認められなかった。
終了間際の立て続けの失点で悪夢のような逆転負けとなった。浮島敏監督は「判定も含めて乗り越えないといけないゲームだった。判定については正直、悔しい」と厳しい表情で振り返った。