森保監督 五輪メンバー決め手は「個の強さ」「複数ポジション」18選手発表【一覧】
日本サッカー協会は22日、東京五輪に臨むU-24(24歳以下)日本代表の五輪代表メンバー18選手を発表した。オーバーエージ(OA)の吉田麻也(32)=サンプドリア=、酒井宏樹(31)=浦和=、遠藤航(28)=シュツットガルト=の3選手に加え、MF久保建英(20)=ヘタフェ=らが順当に選ばれた。
森保監督はメンバー選考の決め手について「個で局面を打開できる、個の強さをもっている選手。チーム、仲間のために戦える選手を選ばせてもらった」とし、「スペシャルなものもありながら、東京五輪では過密日程、酷暑のなかで戦うことが予想されます。複数のポジションをこなせる選手を選ばせてもらった。すべてのポジションを悩みました」と振り返った。
メンバーは以下の通り。
▽GK 大迫敬介(広島)、谷晃生(湘南)
▽DF 吉田麻也(サンプドリア)、酒井宏樹(浦和)、板倉滉(フローニンゲン)、中山雄太(ズウォレ)、旗手怜央(川崎)、冨安健洋(ボローニャ)、橋岡大樹(シントトロイデン)
▽MF 遠藤航(シュツットガルト)、相馬勇紀(名古屋)、三好康児(アントワープ)、三笘薫(川崎)、堂安律(ビーレフェルト)、田中碧(川崎)、久保建英(ヘタフェ)
▽FW 前田大然(横浜M)、上田綺世(鹿島)
バックアップメンバー4人はGK鈴木彩艶(浦和)、DF町田浩樹(鹿島)、瀬古歩夢(C大阪)、FW林大地(鳥栖)となった。