マンチェスター・シティー 悲願の頂点に一歩届かず 後半司令塔失い攻撃陣が不発
「欧州CL・決勝、チェルシー1-0マンチェスター・シティー」(30日、ポルト)
チェルシーが1-0でマンチェスター・シティーとのイングランド勢対決を制し、9季ぶり2度目の優勝を果たした。前半42分にMFハーバーツがゴールを決めた。12月に日本で開催予定のクラブW杯に欧州代表として出場する。試合は新型コロナウイルスの影響でイスタンブールから会場変更となり、約1万4千人の観衆を集めて開催された。
今大会の優勝候補だったマンチェスターCは悲願の頂点に一歩届かなかった。後半15分に司令塔のデブルイネが負傷交代した影響もあり、自慢の攻撃陣が不発。グアルディオラ監督は「多くの選手にとって初のCL決勝だった。また強くなって戻ってきたい」と雪辱を誓った。それでもプレミアリーグでは独走優勝。指揮官は「素晴らしいシーズンを送った選手を祝福したい」と前向きに総括した。