カズ途中出場も…横浜FCルヴァン杯1次L敗退 早川監督「立ち上がりの失点が…」
「ルヴァン杯・1次リーグ、浦和2-0横浜FC」(19日、埼玉スタジアム)
横浜FCが2失点で浦和に敗れ、クラブ初のルヴァン杯1次リーグ突破を逃した。
同大会6試合連続メンバー入りした横浜FCのFW三浦知良が0-2とリードされていた後半26分に途中出場を果たし、自身の持つ同大会最年長出場記録を54歳2カ月23日に更新。今季4試合目の公式戦出場にもなった。
カズは果敢に前線からプレッシャーをかけ続け、攻撃では体を張ってボールを呼び込んで19分間プレー。シュートチャンスは訪れず、最年長得点はお預けとなった。
チームは立ち上がりの前半3分に失点したことで苦しい戦いとなった。引き分け以上でクラブ初の1次リーグ突破が決まる状況だったが、最後までゴールを奪えなかった。
早川知伸監督は「0-2で本当に残念な結果。内容に関しては立ち上がりの失点が大きく響いたゲームになった」と悔やんだ。