神戸・三浦監督 緊急事態宣言下でも「メンタル的に安定が出るような形に」

 J1神戸の三浦淳寛監督(46)が23日、鹿島戦(24日・カシマ)に向け、オンライン取材に応じ、拠点を置く神戸市にも発令される緊急事態宣言について言及した。

 3度目の発令となる緊急事態宣言は1都3府県が対象で、兵庫県も含まれる。宣言下では無観客試合などの要請が行われる可能性がある。三浦監督は「やっぱりサポーターがたくさんいる中でプレーする方が選手も気持ちが入るし、いいプレーも出ると思う」とまずは選手の気持ちを代弁した。その上で「ルールは当然ある。クラブ、Jリーグ、国の判断を仰ぎながら、メンタル的に安定が出るような形に持っていきたい」と動揺を最小限に抑えるかじ取りを担う。

 4月末から5月初旬にかけてルヴァン杯も含め、ホームのノエビアスタジアム神戸での3連戦も予定している。昨年12月に右大腿直筋近位部腱断裂の手術を行ったMFアンドレス・イニエスタの秒読み段階となっている。指揮官は練習に合流しているイニエスタについて「アンドレスしかできないプレーもいくつも見せている。早く復帰してほしいと同時に、より強くなったアンドレスとして復帰できる日を待ちわびている」と話した。

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