横浜FC痛恨ドロー 終了間際、VAR判定の末に同点に追いつかれ今季初勝利逃す
「明治安田生命J1、横浜FC2-2仙台」(17日、ニッパツ三ツ沢球技場)
横浜FCが仙台との今季未勝利対決でドローとなった。待望の今季初勝利をあと一歩のところで逃し、最下位脱出とはならなかった。
前半17分。右のコーナーキックのキッカーを務めたMF瀬古樹からのボールをDF伊野波雅彦がヘディングで方向を変え、最後はDF袴田裕太郎が押し込み先制した。
後半23分には、MF小川慶治朗からのクロスにFW斉藤功佑が頭から飛び込んで合わせゴールネットを揺らした。追加点を奪って今季初の複数得点でリードを広げた。
ただ、同37分に1点を返された。終了間際には同点を押し込まれ、一度はオフサイドの判定で取り消しになったものの、VARでのレビューの結果、ゴールが認められた。
8日に解任された下平隆宏監督の後任として就任し、2試合目の指揮となった早川知伸監督にとって初ホームでの初白星とはならなかった。