INAC神戸、新ユニで初代女王“奏でる” コシノヒロコ氏がデザイン
9月開幕のサッカー女子プロリーグ「WEリーグ」に参入するINAC神戸は15日、兵庫県立美術館で世界的デザイナーのコシノヒロコ氏(84)がデザインを手がけた新ユニホームを発表した。斬新なアシンメトリーの勝負服で、WEリーグ初代女王を目指す。
デザインにはピアノやバイオリンも盛り込まれた。コシノ氏は「音楽性のある動き、女性ならではの美しさを表現した」とコンセプトを説明。MF杉田妃和(24)は「デザインがかっこいい。ピッチでよりかっこいい姿を見せられると思う」と試合を心待ちにした。
24日のプレシーズンマッチ・長野戦(J-GREEN堺)で初着用。同美術館で5月開催のコシノ氏のファッションショーにはINAC神戸の選手も登場を予定している。