本田圭佑がアゼルバイジャンデビュー 敗戦も「久しぶりの試合でやっぱいいっすね」

 「アゼルバイジャン・プレミアリーグ、ネフチ0-2スムガイト」(4日、バクー)

 アゼルバイジャン1部ネフチ・バクーの元日本代表MF本田圭佑(34)が4日、スムガイト戦で加入後初公式戦デビューを果たした。試合後には自身が運営する「NowVoice」で取材に応じた。

「結果は受け入れがたいものになったんですけど、でも12月の末に最後に試合をしてから久しぶりの試合でやっぱいいっすね。サッカー選手として緊張感のある公式戦に出るというのはこれまで、リハビリも含めて練習もしてきたけど、それとは全く違うものだなという印象です」

 首位のネフチ・バクーは、前半4分と42分に失点。本田は2点を追う後半開始から途中出場でピッチに立った。公式戦自体に出場するのはブラジル1部・ボタフォゴでプレーしていた昨年12月19日以来。試合は最後まで得点を奪えず敗れた。

 本田は、昨年末にボタフォゴ(ブラジル)退団を表明した後、2月に一度はポルトガルのポルティモネンセ入団が決まったものの、登録期限の問題から破談。今回で海外挑戦は7カ国目となっている。

 東京五輪にオーバーエージ(25歳以上)枠での出場を目指すことには変わりはない。そのためには、新天地でのアピールが必要になるが、「得点とアシストに徹底的にコミットできるようにプレーしたいなと思っている。残り7試合なんですけど、もともと8試合あって1試合1点を目標に掲げてここに来た」と話す。

 ただ、デビュー戦では結果を残せず。「どこかで1試合2点を取らないと目標を達成できなくなった。これが僕がアゼルバイジャンで出すべき結果。それで選ばれなかったら仕方ないなと思います。僕はしっかり結果を出したら見てくれていると思うので、その勝負強さを残り7試合でも見せられたらなと思います」と圧倒的な結果を残すことを誓った。

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