横浜M 前田大然は無得点 連続得点4試合で止まるもエウベル来日初ゴールをアシスト

 横浜M・前田大然
横浜M-湘南 後半、競り合う湘南・石原広(左)と横浜M・前田=日産スタジアム
横浜M-湘南 前半、競り合う横浜M・前田(左)と湘南・石原広=日産スタジアム
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 「明治安田生命J1、横浜M1-1湘南」(3日、日産スタジアム)

 横浜Mの東京五輪世代のFW前田大然(23)は無得点に終わり、連続得点は4試合で止まった。ブラジル出身のFWエウベル(28)が来日初ゴールを決めたが、ホームで湘南と引き分けた。

 前田は3月17日に左外閉鎖筋肉離れ及び両側腸腰筋肉離れで全治2~3週間と診断され、U-24(24歳以下)日本代表を招集外となっていたが、1トップでフル出場。両チーム最多のスプリント45回を記録した。

 後半20分にはポストプレーからエウベルの来日初ゴールをアシスト。同23分にはMF天野純(29)のクロスに頭から飛び込んだが、GKの好守に阻まれた。ゴールこそ奪えなかったが、得点機に絡んで結果を残した。

 試合は後半30分に追い付かれ引き分けに終わった。ポステコグルー監督(55)は「決定機でシャープさを欠いた。攻撃陣には満足していない。チャンスを多く作ったが1ゴールだった。どう満足するのか」と厳しい表情で振り返った。

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