レアルのマルセロ、コロナの移動制限違反で罰金…SNSでバレる
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードの元ブラジル代表DFマルセロが、新型コロナウイルスの感染拡大を避けるための都市間移動制限に反してバレンシアへ行ったことで、バレンシア自治政府から罰金を課されることが分かった。バレンシアの地元紙レバンテなど、複数紙が29日までに伝えている。
同紙などによると、マルセロはチーム練習が休みだった28日、夫人と2人の息子と共にバレンシアに移動。マドリードとバレンシアの両自治州は、住民に対しそれぞれの地域内での移動だけに制限している。エリアを出ることと別の地域からの訪問を禁じており、マルセロに対し60~600ユーロ(約7700~7万7000円)の罰金を課す見通しだという。
同選手が自身のSNSで、海をバックに撮った写真を公開したことで問題に。公共の場でマスクをしていなかったため、さらに100ユーロ(約1万3000円)の罰金上乗せがある可能性がある。
マルカ紙によるとマルセロは個人的な理由で当地を訪れており、クラブへ事前に連絡していたという。