日本が韓国に完勝 森保監督「みんながチームのために」と感謝 3点差勝利は約10年ぶり

前半、先制点を決めた山根を祝福する日本代表イレブン(撮影・堀内翔)
前半、ゴールを決めた日本代表・鎌田大地=日産スタジアム(撮影・堀内翔)
後半、日本代表・遠藤航がヘディングシュートを決める=日産スタジアム(撮影・堀内翔)
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 「国際親善試合、日本3-0韓国」(25日、日産スタジアム)

 日本が3ゴールを奪って韓国に完勝した。韓国戦での3点差勝利、韓国からの3得点は2011年8月10日のキリンチャレンジカップ以来、約10年ぶり。

 日本は前半17分に、代表初招集でデビュー戦となったDF山根視来が、大迫が前へつなげたボールを豪快に蹴り込んで先制に成功した。

 同27分には、カウンターから、大迫、鎌田とつなぎ、鎌田がドリブルで持ち込みながらシュート。ゴール左ポストに当たってネットを揺らした。

 後半38分には、途中出場の江坂が蹴った左CKをMF遠藤がヘディングで決めた。

 攻撃はもちろんだが、相手にボールが奪われた場面でも、守備的MFの遠藤、守田の2人が相手の展開を読みボールを奪取。ピンチを未然に防ぎ、日本の攻撃につなげていた。

 森保監督は日本テレビによる試合後の場内インタビューで、新型コロナウイルス対策が求められた中での試合だったことを踏まえ、「この試合に向けた準備は簡単じゃありませんでしたけど、選手はストレスになることも、文句も言わずに集中して準備してくれて。スタッフもコロナ禍で大変な準備でしたけど、献身的に、みんながチームのために戦って準備してきてくれたことが結果につながったと思います」と振り返った。

 「コロナ禍で試合をさせてもらう中、この試合を勝って喜んでいただく、そしてこの試合をやってよかったと思ってもらえるような戦いをしようと思って選手たちはハードワークしてくれました」と選手たちを評価。「韓国の選手のプレシャーも厳しかったですけど、選手たちは得点を奪う、アグレッシブにプレーしてゴールに向かっていくことを実践してくれたおかげで得点につながったと思います」と語った。

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