三笘、U24選出で久保建英と“初共演” 五輪18枠目指し「生き残りかけて結果出す」

 日本サッカー協会は19日、国際親善試合・U-24アルゼンチン代表戦(26日・味の素スタジアム、29日・ミクニワールドスタジアム北九州)に臨むU-24日本代表メンバー23人を発表した。MF堂安律(22)=ビーレフェルト=やMF久保建英(19)=ヘタフェ=ら海外組7人を招集。国内組からもMF三笘薫(23)=川崎=を招集し、メダル獲得を掲げる本大会を見据えたメンバーで五輪イヤー初戦に向かう。

 南米の強豪に本番想定モードで立ち向かう。A代表と活動が重なるため、この連戦で監督を務める横内昭展コーチ(53)は「A代表に絡んでくる選手もいるが、今回は強豪アルゼンチンと対戦できる。森保監督と協議して決めた」と選考について説明。DF冨安健洋(ボローニャ)を除く五輪世代はU-24代表に専念する。

 中でも注目は19年12月のジャマイカ戦(長崎)以来の招集となる三笘だ。ルーキーイヤーの昨季13得点の活躍で川崎のJ1制覇に貢献。“Jの顔”として五輪代表へ復帰する。

 横内コーチは「大学の頃から見ているが、Jリーグでプレーして一段と力強さが出てきた」と成長を強調。同時招集のなかった久保、堂安らと初の融合に期待は高まる。

 三笘は「本戦に向けた生き残りをかけて結果を出さないといけないので、すごく楽しみですし、しっかり結果にこだわって戦いたいと思います」とクラブを通じてコメント。五輪18枠をかけた本格サバイバルが幕を開ける。

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