森保一監督 川崎MF三笘薫を評価「大きく見えた」 レギュラー奪取に期待「常に先発で」
日本代表の森保一監督(52)が24日、オンライン取材に応じ、20日の富士ゼロックス・スーパーカップで2得点を挙げたJ1川崎の東京五輪世代MF三笘薫(23)への期待を語った。
森保監督が現地視察したゼロックス杯で、三笘は前半29分、同32分の3分間で2得点を奪い、川崎の勝利に貢献した。森保監督は三笘について「去年の結果が自信となってプレーしていた。何か大きく見えた」と高く評価した。
「結果は出しているし、ワクワクする特長を持っている選手。楽しみです」と語った一方で、三笘が昨季30試合出場で先発11試合だったこともあり「絶対的にレギュラーでプレーしてきたかというとそうではない。ゼロックス杯で先発して2得点したように常に先発で出て、自分のプレー、存在感を発揮することとチームの勝利に貢献してほしい」とさらなる飛躍に期待を寄せつつ、あえて“注文”もつけた。