元日本代表DF徳永悠平が引退「長崎で引退…幸せ」古巣FC東京には「J1制覇を」
J2長崎は18日、元日本代表DF徳永悠平(37)が今季限りで引退すると発表した。
徳永は長崎・国見高で2年時に高校3冠、3年時に全国高校選手権連覇に貢献。早大では関東大学リーグ1部復帰に導いた。早大時代にFC東京の練習に参加し、03年、04年と特別指定選手としてプレー。04年アテネ五輪出場を果たした。日本代表には09年に初招集され、通算9試合出場。18年から故郷でもある長崎に移籍していた。
徳永は長崎を通じて以下のようにコメントしいる。
「今シーズンをもって現役を引退することとなりました。
まずは、私が長崎に在籍した3シーズン、良い結果が残せなかったことを申し訳なく思っています。しかし、キャリアの最後に地元長崎でプレーできたこと、最後まで昇格争いができたこと、長崎で引退できることをすごく幸せに感じています。
V・ファーレン長崎が、来シーズンこそJ1に昇格することを祈っています。さらに、今後アジア・世界の舞台でV・ファーレン長崎が活躍することを、一人のサポーターとして楽しみにしています。
そして、FC東京でプレーさせてもらった15年間も、私の中では、貴重な経験です。FC東京でキャリアをスタートでき、タイトルを獲得できたことは、今でも心に残っています。今後、悲願のJリーグ制覇を願っています。
最後に、これまでお世話になった監督・コーチングスタッフ・チームメイト・スポンサー様・サポーターの皆さんをはじめとする皆さんへ感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!」



