J1神戸・三木谷会長がAFCに意見書提出を示唆「適切なリアクション取りたい」VAR判定に疑義

 「アジアCL・準決勝、蔚山2-1神戸」(13日、ドーハ)

 初出場の神戸は蔚山(韓国)と対戦し、1-1で突入した延長後半終了間際にPKで失点して1-2で敗れ、決勝進出を逃した。日本勢は全て敗退し、19日の決勝は蔚山-ペルセポリス(イラン)の対戦となった。

 神戸の三木谷浩史会長(55)は試合後、自身のツイッターを更新し「ACL ヴィッセル神戸の選手、スタッフ、ご苦労さまでした。正直、ジャッジには疑問が残りますが、本当に最後まで、よく戦いました。サポの皆様もありがとうございました。」と判定に疑義を唱えた。フォロワーからの「クラブからAFCの方に抗議文等はされるんですか?」との問い掛けに対し、「関係者と相談の上、適切なアクションを取りたいと思います。」と返信し、アジア・サッカー連盟(AFC)に意見書などを提出する考えを示唆した。

 神戸にとってはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)に翻弄(ほんろう)される不可解な判定が相次いだ。1-0の後半30分、途中出場のMF佐々木大樹が追加点を決めたとみられたが、直前に相手ボールを奪ったMF安井拓也の接触プレーがファウルと判定され、ゴールが取り消された。直後の後半36分には一度はオフサイドと判定された蔚山のゴールが、今度は認められ、1-1の同点とされた。

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