神戸がACL初黒星 先発総入れ替えも不安残す力負け

 「アジアCL・1次リーグ、神戸0-2広州恒大」(28日、アルワクラ)

 G組で決勝トーナメント進出を決めている神戸は、0-2で広州恒大(中国)に敗れ、今大会初黒星を喫した。同組首位の神戸は2勝1敗で勝ち点6のまま変わらず、同4の広州は同組2位。

 2度のACL優勝を誇る広州恒大に力負けした。既に決勝トーナメント進出を決めているため、三浦監督は「ケガが一番心配だった」と先発メンバーを総入れ替えした。若手主体のチームは前半にPKと直接FKから失点。後半途中からは「決勝トーナメントへの調整」(三浦監督)とMFイニエスタを投入した。若手と主力組との実力差が際立ち、過密日程となる決勝トーナメント以降に選手層の不安を残した。

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