12月から観客の入場が可能に プレミアリーグ、9カ月ぶり

 【ロンドン共同】新型コロナウイルスの影響で無観客開催されているサッカーのイングランド・プレミアリーグで、約9カ月ぶりに観客の一部入場が認められることが26日に決まった。英政府が12月2日から地域別に導入する3段階の警戒レベルを発表し、ロンドンやリバプールなどを本拠とする10クラブは最大2千人が入場可能となる。

 警戒レベルが最も高いマンチェスターなどにある10クラブは引き続き無観客で試合を開催する。各地域の警戒レベルは2週間ごとに見直される。

 アーセナルは12月3日の欧州リーグの試合から、2千人の観衆を受け入れると発表した。

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