J1神戸 フェルマーレンの代表招集に三浦監督が難色「タイトなスケジュールになる」

 J1神戸は7日、次節横浜FC戦(8日、ニッパツ)に向けて神戸市内で非公開の最終調整を行い、オンラインでの取材に応じた三浦淳寛監督(46)はDFトーマス・フェルマーレン(34)のベルギー代表招集に難色を示した。

 ベルギー協会は6日に国際親善試合スイス戦(11日、ブリュッセル)と欧州ネーションズリーグ・イングランド戦(15日、ブリュッセル)、同デンマーク戦(18日、ブリュッセル)に向けた代表メンバー32人を発表し、フェルマーレンも選出された。

 神戸は25日から再開されるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を控えており、フェルマーレンが招集に応じれば、試合1週間前まで代表活動に拘束されることになる。三浦監督は「ACLを考えた時に彼の力は必要だと思っている。代表に行った場合、タイトなスケジュールになってしまう。ACLでいい状況で試合をするために、コンディション作りに関してはクラブで管理したい」と、代表派遣に難色を示した上で「(残ってほしいという)我々の要望を向こうにぶつけた上で、結果どうなるかという状況」と説明した。

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