橋本五輪相 ベガルタ仙台の対応を注視 道渕の女性に暴行報道「許されるものではない」
橋本聖子五輪相が23日、閣議後の定例会見を行った。
サッカーのJ1仙台のMF道渕諒平選手(26)が週刊誌で知人女性への暴行が報じられ、クラブから契約解除された問題について「いかなる場合でも暴力、ハラスメントは許されるものではない」と、話した。
クラブによると、女性とのトラブルを8月14日に認識して事情聴取。弁護士に相談して対応し、同選手から9月5日に解決の報告を受け、その後、試合に出場していた。クラブが認知していない事実など、秩序、風紀を著しく乱す内容が含まれていたとして、契約を解除したが、クラブの対応を問題視する声も上がっている。橋本五輪相は「状況を踏まえ、どういう対応をするのか注視したい」と話した。
甲府時代の2017年にも知人女性を殴るなどの暴行容疑で逮捕。不起訴処分となり、クラブから出場停止処分を受けた。